ページファイル(仮想メモリ)のフラグメントを解消したら涙が出るほど高速化したよ

そこそこの性能(Celeron 2.53GHz / 512M)を持ってる割には、何をするにももっさりしていて「本気出してくれないなあ」と思ってばかりだった会社のPC。

たまたま見つけたページ・ファイルによるディスクのフラグメントを防止する方法を見て、試しに「ページファイル削除→デフラグ→サイズ固定で再度ページファイル作成」をやってみたら、涙が出るほど高速化したよ!

エクスプローラ起動、スタートメニューの一覧表示、Officeアプリケーション起動など、主要操作全てで2秒~10秒程度の高速化!時間換算にしたら大したことないけど、体感では3倍以上早くなってる!つか今までエクセル開くのに15秒くらいかかってたのが異常なんじゃゴルァ!!

キモはリンク先にもある通り、ページファイルをフラグメントが発生する「システム管理サイズ」ではなく「カスタムサイズ」で設定すること。こうすれば、長時間利用してもページファイルのフラグメントが発生することはなくなる、はず。(と言い切っちゃってもいいのかしら?)

なお、pagefile.sys(ページファイルの実体)は、エクスプローラのフォルダオプションで『保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない』のチェックを外しておけば設定してあるドライブの直下に見えるようになるので、表示させながら作業すると安心感があっていいです。

「デフラグしてもほとんど速度向上したことないなあ」と思っている方は一度トライしてみてはいかが?

注:Windows XP のパフォーマンス オプションの設定方法によれば、「ページング ファイルを削除するには、初期サイズと最大サイズの両方を 0 に設定するか、[ページング ファイルなし] をクリックします。マイクロソフトでは、ページング ファイルを無効にしたり削除したりしないことを強くお勧めします。」とあるので、強制削除だけはしないほうがよさげです。

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コメント(4)

凄い効果ですね!
読むだけで早速試してみたくなりました。
ページファイルの削除と言うと、パソコンを終了させているときに自動で行われているヤツですよね。
手動でやる方法を調べてみよう…。

すごいですよー!Pentium III 600MHz / 256M のthinkpad(ずんこ専用機)にも試したところ、「…5倍早くなった」とのたまわっておりました。

ページファイル削除は「マイコンピュータのプロパティ→詳細設定タブ→パフォーマンスの設定→詳細設定タブ→仮想メモリ」で「ページングファイルなし」を選択すれば、次回起動時にシステムが勝手に消してくれると思いますよ。もし消えなければ「カスタムサイズ」を選択して最小値と最大値を0にして再起動すればいいと思います。

pagefile.sysの手動削除さえしなければ問題ないと思いますので、是非試してみてください。

窓使いには必須の設定だと思って、新規にOSインスコなどした場合は速攻でこの設定を施してましたが、そんなに効き目があるものだったんですね。
設定してない状態と比較したことがなかったんで、気が付かなかったッス。

窓使い歴10年目にして初めてありがたみがわかりました orz

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