仕事を早めに切り上げ、秋葉原駅にて先日の結婚式2次会で意気投合した船江さんとずんこの3人で飲む。
僕もずんこもお店を全然考えてなかったら、船江さんが「おいしい中華連れてったげる」というので、タクシーで新御茶ノ水駅近くの刀削麺荘 小川町店(とうしょうめんそう、と読む。かたなけずるめんそうと入れないと変換できない)へ。
食品関係におつとめの船江さん曰く「冬に辛いものを食べたくなると来たくなるし、夏に辛いものを食べたくなっても来たくなるお店。特にここの麺は生地を包丁で削ぐように切ってでこぼこしてるものをお湯からあげてそのままにゅるにゅる食べるのでヤバイ」ということなのだそうな(なんか違う気がするが、合ってる気もする)。
ようするに、こんな感じだ。
とりあえずビールで乾杯し、鉄鍋餃子とナスの山椒揚げをいただく。いきなりこれがうーまーいうまい!なんというか、山椒が程よくきいてて青島ビールとベストマッチ!くはー。
鉄鍋餃子
水気が程よく抜けていて、さくさく。山椒が香ばしすぎておもわず鼻息が荒くなる
ジャガイモと人参を塩水でさらし、水気を切ってラー油をかけたもの。さっぱりしててうめい
ここら辺から酔っ払ってて何食べてるのかがおぼろげになりはじめる(全部おいしかったことは覚えてるんだけど)。以降、船江さんの「俺はジャパネットたかたの高田社長には負けるけど、他の男2人には負けない」とか「9.11で海外旅行が流れた勢いで香川うどん7軒日帰りツアー」とか「桜玉吉を語るにはサンサーラナーガから」とか「メーヤウのインチキカレーを食べると詩人になれる」とか「スピーカーは是非自作するべきだ」とかとかとか、ほぼ船江さんオンステージ。引き出しを多く隠し持っている人で感心してしまう。
細長くて麺みたいな豆腐。これもピリリと辛い
壁に「最高峰の牛肉料理」だか「至上最高の牛肉料理」だか、とにかくそんな張り紙があったので頼んでみた。普通においしかった。そういえば、牛肉がいつも食べるのとは味が違ったような
さっぱり野菜炒め。他の料理が辛いからか?甘く感じた
豚肉(牛肉だっけ?)とネギの乗っかってる刀削麺。酸味のきいたスープがこれまた
店のウリである「本場!辛いスープのま~ら~刀削麺」。麺が異次元のウマさ。
初めて谷川米穀店のうどんを口にしたときのような感動を味わってしまった。スープは見た目よりも辛くなく、ズルズルいける。ヤミツキになれる味。
最後の「ま~ら~刀削麺」、明日にもまた食べに行きたいくらいにおいしい。僕もずんこも食べ歩きとかをあまりしないので、おいしいお店につれてってくれる人はとっても貴重な存在だったりする。とても満足して帰りました。また誘ってね(はぁと)。