生活費を銀行口座に入金しようと思い、コンビニに立ち寄った。ATMの画面に出ている「お取り引き開始」ボタンを押した。カードを入れろというから、カードを入れた。お取り引きするので確認ボタン。「お預け入れ」でよろしいので確認ボタン。お札を吸い込んでしばらくした後、○万円でいいかどうかを律義に聞いてきたので確認ボタン。しかししばらく待つと、「このカードはお取り扱いできません」の表示と共にカードとお札が吐き出された。よく見てみると、銀行カードの向きを入れ間違えただけだったみたいだ。
でも。でも。
俺、何回も確認ボタン押したじゃん。質問するからそのつど答えたじゃん。なのになんだよ。最後の最後まで処理させといて、「やっぱりできませんでした」はあんまりじゃん。さんざんその気にさせといて「今日はアノ日だからダメなの」ってのとおんなじじゃん。
重箱のスミをつつくみたいだけど、そういうところに処理フローを考案した開発者の傲慢っぷりが見えかくれしているように感じる。「あー、最初にエラー処理かましときゃよかったかなあ。まいいか、エラー出たらまた最初からやりなおしてくれるでしょ」という、作り込みに対する諦めや妥協が受け取れる。
ユーザーインターフェイスというものは、ヒトとコンピュータを繋ぐことのできる、唯一のものなのに。
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_ tailup 『テレフォンカード突っ込んだら、最初に「使えまへん」って言われそう。』