エドロックフェスティバルに行ってきた

ずんずん進んでいると、前方に何やら微妙な人だかりを発見。

なんじゃあれ？

エドロックフェスティバル…

「ご自由にどうぞ」とあるので、少し覗いてみることに。総参加者は関係者を含めて50～60人ほどだろうか。あいにくの曇り空と川べり特有の冷たい風のせいで、お祭りとしてはちょっと(いや、かなり)寂しげな感じ。自転車を止め、テントでビールをもらってブラブラ歩いてみる。川べりでのビールは開放的でウマイよね。

年齢層の中心は10代後半～30代前半くらい、DJブースなんかもあってオサレな曲がドンツクドンツク流れてる。その一角では子供たちがキャッキャいいながらダンボールでおうちを作ってペイントしていた。

ダンボールのおうち

そのうち地元のサンババンド「ドミンゲイロ・ド・サンバ」さんがライブをはじめた。間近で見るのは初めてで新鮮。腰を激しく振りながら踊るお姉さん(一般的にダンサーという？)を3人引き連れた、思ったよりも本格的なバンドだ。みんな踊るので僕も踊ってみるが、急に変調するので最初はちょっと難しい。必ず「オブリガート(ありがとう)！」で曲をシメるのがいかにもな感じだ。

踊り終わって近くのおばさんと話をすると、これからヨガ教室をやるから一緒にいかが？と誘ってくれたので試しにヨガってみることに(いや、ヨガるだけだよ)。基本と思われるポーズでの腹式呼吸練習しかやってなかったんだけど、首がつってしまった。むうう、運動不足。

痛む首を押さえながらビールを飲んでいたら、今度はバンド「カナリヤ」さんのステージだ。

Coccoに楽曲提供した人が中心なのだそうな

ここらへんから風が冷たくなり、寒くて仕方がなくなってくる。ビールばっかだと冷えるので暖かいお茶をもらいつつ、そろそろ帰ろうかななんて思いながらふと後ろを見ると、以前の会社のツテで知り合ったホンマさんを発見。

彼女に聞くところによると、元々このお祭りはホンマさんの知り合いの方が集まって始めたもので、今回で3回目なのだそうな。どうりで30代くらいの人が多いわけだと納得。でも寒いからそろそろ帰ろうかなといったら、「私の足(車)が来るまで待ってなさいよゴルァ！」なんて脅されてしまったので恐怖で思わず踊り続けてしまい、結局お開きまでいついてしまった。

DJブース

終わった～

で、すでにクソ寒くなっている川べりを一人自転車に乗りながら「今夜は絶対鍋だな、鍋」とつぶやきながら帰りました。へっくしょい。

夕日がまぶしいぜ