ドク○ーTという超レアなキーワードで繋がっているかもしれないoobaさんの「もんたメソッド」に触発されたので、「青空文庫メソッド」を作ってみました。使い方としては、青空文庫にある作品をベースにアレンジを加えながらリンクを張るだけ。ブロガーの人となりや近況を手っ取り早く知ってもらうためのエントリとして作ってみてはどうでしょう。
…と思ったけど、いざ作ってみたらあんまおもろないや。ええええ、どうせ僕は文才がないですよ。ちぇっ。
作例
↓
どこで生まれたか頓と見当がつかぬ。何でも静岡の工場でチャキチャキと組み立てられていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。然もあとで聞くとそれはPCオタクという人間中で一番内向的な種族であったそうだ。このPCオタクというものは時々我々を捕まえて内臓を取り替えては喜ぶという話である。然しその当時は何という考えもなかったから別段恐ろしいとも思わなかった。ただ彼のSuicaを読み込まされて「秋葉原」という駅名の羅列をみた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
コタツ机の上で少し落ちついてオタクの顔を見たのがいわゆる人間というものの見始であろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されるべきはずの頭が9mmに刈りそろえられていてまるでボウズだ。
その後他のオタクにもだいぶ逢ったがこんな片輪には一度も出会わした事がない。のみならず尻の真中があまりに割れている。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと異音を放つ。どうも臭くて実に弱った。これが人間の屁というものである事はようやくこの頃知った。
このオタクのブラウジングでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力でタイピングし始めた。オタクが使うのか吾輩が使うのか分らないが無暗にCPU使用率が上がる。演算が遅くなる。到底処理できないと思っていると、どさりとメモリリークが出て「バイオをはじめる前の準備の起動のお願い」から異常終了が出た。携帯電話で撮影されたことは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
ふと気が付いて見るとネットワークに繋がっていない。たくさんおったWindowsが一疋も見えぬ。肝心のサーバさえ姿を隠してしまった。その上今までの所とは違って無暗にうるさい。mp3を聞いていられぬくらいだ。はてな何でも容子がおかしいと、のそのそ這い出して見ると非常に液晶が暗い。吾輩はコタツ机の上から急に駅前のベローチェへ持ってこられたのである。