切ない度:★★★★☆
天才肌度:★★★★★
ギターサウン度:★★★★★
不器用度:★★★★★
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総合:★★★☆☆
Amazonレビューより抜粋。
秀逸なのは主人公演じるショーン・ペン。どうしようもない自堕落な男が、憎みきれないろくでなしというチャーミングなキャラになったのは、ペンの演技あってこそ。そんなダメ男に献身的につくす、口の不自由なハッティ演じるサマンサ・モートンもかわいい。言葉はなくても愛情たっぷりという、その表情の豊かさには驚くばかりだ。都会のシニカルなコメディが多いウディ・アレン監督が放ったラブストーリーは、ジャズの調べも心地よい、心にじんわり染みわたる傑作。(斎藤 香)
ギターを弾かせたら世界で2番目、金(借金)と女と虚勢と子供っぽさにまみれた天才ギタリストをショーン・ペンが好演。純粋にいい映画として楽しめる反面、天邪鬼なところが多かれ少なかれある人だったら「ああ、そういう態度、わかるなあ」と思いつつ「大切なことは後になって気づいちゃマズいよな」と身につまされる95分になるかも。
ギターよりも大切なものに気づくラストシーンが、切なくて泣ける。
ちなみに僕も天邪鬼な人ですが何か?(←こういう態度がイクナイ)