以前住んでいた家の近くにメシを食いにいった。
店長がマッキーが好きなそうなので軽く話題を振ったら、その後2時間に渡って「人間にとってクリエイティビティはいかに大切か」から「買いたいクルマとカスタマイズをする意義について」から「ブランド品を持ち歩くことへの否定論」についての講演を聞かされるハメになった。
22時近くになり、いい加減ムカついたので「こんな若造に言われるのはナンだろうが、アンタの話はくどいし押し付けがましすぎる」といったら、急に目の色が変わってケンカ腰になった。「何か伝わると思って話をしたのに、押し付けがましいとは何だ」と逆ギレする始末。
2時間も客を捕まえ、一瞬の切れ目もなく一方的に話をしておいて、最後は「格が違うからどうせオマエにはわからない」みたいなセリフを残して厨房に無言で入っていった。今日の話で最も気がついたことは、講演内容ではなく、
「自分が一番、他は大抵アホばっか」
という店主の考えだったのは言うまでもない。開店当初からこの店を知っているが、なぜ客が増えないのかが理解できた。
お互いに言いたい事は言ったのでもうどうでもいいけど、二度と行くか。