- 05:10 いつもの道
- ひどい悪夢にうなされ、たまらず目覚めた。寝る直前までPS2のホラーゲーム「九怨」をやっていたのがいけなかった。こういう寝覚めが待ってるのならば、深夜に照明を落としてのプレイは控えたほうがいいかもしれない。っつーか睡眠不足で早くも体中が悲鳴を上げており、立ち上がるだけで吐き気がする。生きるって辛いわ。なんとか5時に家を出て、駅へと向かう。いつもより3時間早いだけで、気温や明るさ、空の色が随分違うことに驚いた。とりあえず朝焼けがキレイだったので一枚。
- 05:57 モノレール
- 予定通りに電車を乗り継ぎ、羽田空港行きのモノレールへ。ウィークデーだからなのか、ビジネスマンの姿ばかりが目立つ。車窓から沿線の風景を一枚。
- 06:48 空港内バス
- チケット発行に少し時間をとられ、気がついたらすでに搭乗が開始されていた。コーヒーくらいはゆっくり飲めるかと思ったけど、そんな時間もないみたいだ。少し余裕を持って出てきておいてよかった。あわててゲートへ行き、待っていたバスへ乗り込む。5分ほどアイドリングしていたのでぼーっと外を見ていたけれど、空港は見慣れない車ばかりが走っているので面白い。撮影直後にバスが動き始めた。
- 07:02 離陸直前
- 羽のちょっと後ろ。機体は小さいけど、風がないからきっと今回は揺れないだろう。でもやっぱり離陸時はこわかった。傾きが穏やかになり、シートベルト着用のランプが消えた途端、猛烈な睡魔に襲われ意識を失う。目覚めると眼下はすでに瀬戸内海だった。「あれ？もうこんなところ？」と寝ぼけていたら、あっという間に着陸体勢→無事着陸。機内サービス、まったく受けてないのだが…
- 08:17 高松空港エスカレーター
- 到着記念にずんこの後頭部を一枚。これからシャトルバスに乗ってJR高松駅まで行き、その後電車で丸亀駅へ行く予定。
- 08:24 高松駅行きシャトルバス
- バス内の競輪広告がイカス。そうか、「さぬきでぶっ駆けろ！」か。以前来たときも何かのスポーツイベントのコピーが「うどんツルツル、スポーツスルスル！」だったが、やはり香川とうどんは切っても切れない縁で結ばれているのだろうか。発進から数秒後、やはり睡魔に襲われ意識を失う。気がつくとJR高松駅に到着していた。
- 09:05 JR高松駅前、再開発
- サンポート高松という名前の駅前再開発地。2年前はサラ地だったのに、今ではちょっとモダンな風情の建築物がたくさん作られている。テナントは入ってるのかな？朝早かったせいか、ビル内の人影は少なかった。この後、JRに乗り高松駅から丸亀駅まで移動したが、その間もほとんど意識を失っていたので割愛。
- 11:32 店名は？
- ずんこの家で少し休んだ後、お昼ごはんにうどん屋へ行くことに。僕、ずんこ、ずんこ姉、ずんこ父の4人で車に乗り込み、いざ出陣。10分ほど走った先には『本手打うどん』の看板が。アレ？っつーかココ、店名がわからないんですが…。それにお店が見当たらないけど？と思っていたらびっくり。
- 11:46 全てはビニールハウスの中でした。
- お店はビニールハウスの中にありました。っつーか、ビニールハウスそのものが店でした。普通の農家を改造してうどん屋にしてる店には驚かなくなったけど、これにはさすがにびっくりした。ビニールハウスの一角が厨房で、中でうどん茹でたり揚げ物作ってたりするんですよ。大根おろしは好きなだけどうぞって感じで、おろしがねと一緒においてあるんですよ。どれにしようか迷ったけど、スタンダードな「ひやかけ大」とナスの天ぷらをチョイス。透き通ったダシに、麺の白さが映える。ゴマとしょうがをブチこみ、一口。ヤバい。マジうまい。関東と違って、麺の味がちゃんとする。ナスの天ぷらは、ナスの甘みがすごく強くておいしい。いや、これまでの人生で一番うまいナスの天ぷらかもしれない。そのくらいうまい。4人とも速攻で食べ終わり、お会計で言われた言葉が「1000円ちょうどです。」いやあんたら、4人でうどん4杯(うち大が3つ)と揚げ物2つ頼んでるんだからさ、もそっとお金とろうよ。客単価250円じゃ一日200人集客したって売り上げ5万だぞ。ずんこ父が「香川の人は商売がヘタなんよ」と言っているのがよくわかる気がした。ちなみに店名は「岸井」だと思う(おみやげうどんのパッケージで判別)。
- 12:16 ゴールドタワー
- 僕、ずんこ、ずんこ姉の3人で、バブル期の遺産である「ゴールドタワー」へ出向く。ちなみにこのタワー、建物全体が(緑がかった)金色で、1Fには「金の便器」が展示されているというトンデモタワーだったのだ。
さすがに内外からの批判があったのだと思うが、ここでリニューアルされ、ウワサではたくさんの犬と遊べるようなトコロもあるらしい。で、到着してみると「PLAY PARK GOLD TOWER」という名前になっていた。今度は15分100円で施設内部(ゲーセン、カラオケ、ビリヤードとか…)が全て使い放題というシステムのアミューズメント施設になったようだ。とりあえず中に入り、犬と遊べるところを探し回ると…おお！お犬様がたくさんいるう！わーいわーい！！大きな囲いの中で、40～50匹の放し飼いにされている犬と思う存分遊べた。その後体重40Kgのセントバーナード、はなちゃんとも遊ぶ。立ち上がったら間違いなく僕よりでかい。そしてじゃれ付き方がハンパなく激しい。10分ほど遊んだが、終わったころは両腕がヨダレべとべと、甘噛みの傷だらけになってしまった。かわいいからいいけど。
- 14:01 ずんこ、ゲーセンにて
- 犬の後はゲーセンで遊ぶ。1プレイいくらというものではないから、普段は遊ばないようなゲームも気兼ねなく試せていい。デイトナUSAがなかったのが不満だけどな。一通り遊んだ後、1時間ほどカラオケ。ひさしぶり過ぎて、歌えそうなんだけど歌えずに撃沈した歌多し。酒も入れずに歌いまくり、最後は「世界に一つだけの花」でシメ。
- 15:29 お酒のゆうえんち
- 数年前に初めてゴールドタワーの展望室から丸亀の町並みを見た時、どう考えても「ヘンなモニュメント」としか形容できないモノがふと目についた。幹線道路沿いにあるお店の駐車場に、先細りした円筒形のような巨大なものが立っている。それに腕のようなものがゆっくり回転している。ゴールドタワーを出てからも「アレはなんだろう？」と気になってしょうがなかったため、てくてくと歩いて見に行った。そしたら、コレが目に入ってきた。
「お酒のゆうえんち 明治城」の看板娘だった(名前なんか知らん)。この大きさ(25mはある？)で笑顔を振りまきながら、腕をゆっくりゆっくりと360度回転し続けている。当時はこのスケールの大きなアホっぷりに大笑いしていたが、あまりのインパクト故、これを見ないと丸亀に来た気がしなくなってしまったのだ。だもんで、今回もちゃんと拝みにきました。ついでにカンパリとテキーラ、ソーダなどをゲトして帰宅。その後はずんこ宅にて酒盛りになったが、あまりの疲労ゆえ僕はすぐにおねむでした。 - 【おまけ】 友近は、明治城のCMに出ていた!
- 99へぇ。
